PLAY JOB (仕事、楽しんでる?)
『PLAY JOB (仕事、楽しんでる?)』 とても刺激的な言葉じゃありませんか?
言葉だけではなく、写真の効果とあわせて創造性を刺激しつつ、読者を魅了する手法は目新しいものではありませんが、そこは British Airways, Anchor Butter, Toyota, Ryvita, Nivea, Trust House Forte, Alexon Group, Fuji 等の大企業のクライアントを手がけた英国のスゴ腕クリエータさんだけあり、思考と視覚の両方にダイレクトに訴えかけてくるインパクトがある本になっています。
著者であるポール・アーデン氏は2008年に逝去されていますが、私自身はこの本を読むまでは、ついぞその存在を知りませんでした。この本の読了後には、世界には様々な才能が散らばっているのだなと痛感しました。
British Airwaysのキャンペーン
特に、広告の中では、彼が手がけた 下記のBritish Airwaysのキャンペーンは有名らしく、非常に高い評価を受けているそうです。
ちなみに、本自体は読了するのに時間はかかりません。おそらく30分もあれば読み終わるでしょう。
しかし、誰であっても、様々なページに散らばった彼の言葉・写真のいずれかが、かならず引っかかるはずです。『PLAY JOB (仕事、楽しんでる?)』という、何気ないタイトルでさえ、なんとはなしに、表紙を見たときは「おおっ」と思ってしまいました。
どうですか?
率直に言って、貴方は「仕事、楽しんでる?」と聞かれたとき、笑顔で「まあね」と答えられますか?
もし、そうじゃないなら、目を通してみると意外な発見があるかもしれませんよ。

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