フェアトレード
以前、中国に住んでいたとき「この製品はどのように作られたのか?」と、考えることが多い時期がありました。
現在でも、「何で出来ているか」「何処が作ったのか」だけではなく、難しくて面倒でも「どのように作られた」かを、意識することが重要になってきた感じがします。
その仕組みをを分かりやすく一般消費者に説明して、そのことを企業責任であると考えられる企業が、グローバルに展開して成長するための企業の条件になっていくのかもしれません。
例えば、1784年の創業以来、天然素材を利用したファッション製品を作り続けているイギリスのブランド Johns Medleyという会社ではと題してその生産プロセスが紹介しています。ペルーに住む労働環境の良い人々が育てられた高品質の綿をフェアトレードで購入、イギリス人によって丁寧に服を作っているそうです。
アウトドア用品を販売するパタゴニアも、環境問題に関しての様々な活動を前からやってきていますがPatagonia – The Footprintというサイトで同じように、製品ルート、二酸化炭素の消費量、ゴミの量などを丁寧に説明しています。
さて、これから企業は「どのように製品が作られている」のかを、どのように明示して、情報に透明性と信頼をもたせるかが課題になりそうです。『フェアトレード』の仕組みと『パタゴニア』の会社についても、もう少し詳しく調べてみたいですね。
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