【映画】リプリー/太陽がいっぱい

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「太陽がいっぱい」と「リプリー」の原作はパトリシア・ハイスミスの小説ですが、いずれの映画もハイスミスの本とはかなり違います。そして、2つの映画もやはり描き方が全く違います。

どちらも非常にセンスが良く、素晴らしい映画です。「リプリー」は、公開される前からにアランドロンの「太陽がいっぱい」のリメイクという事で注目されてしまい、公開後も評価が真っ二つでしたが、考えてみたら残念なことです。

アラン・ドロンが演じるリプリーは、野卑ともいえるほどのハングリーさを醸し出していますが、マット・デイモンが演じるリプリーの人物造形は、やや原作に近く、同性愛的な傾向や中性的な雰囲気があります。原作にある程度忠実なリプリーを演じる場合には、それこそリプリーと同じような「talented/(才能)」が必要ですが、しっかりと演じきって、歌まできかせたマット・デイモン、これは役者として素晴らしいの一言につきると思います。

My Funny Valentine

下記のマイファニー・ヴァレンタインの部分は、実は映画の中では全部は流れてはいません。チェットの真似をするリプリーに成りきって、マット・デイモンが歌うマイファニー・ヴァレンタイン。最高です。これを聴いてみて、イケテイルと思った方は、是非ともチェットベイカーを聴いてみてください、オリジナルは更に素敵です。

かたや、原作を枠を踏まえつつ、スタイリッシュなリプリーというキャラクターを作り上げた「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンも、やはりキャラクターの造形では負けじとも劣りません。もう、悪の花道ともいえるような格好よさ、そして、あのルックス。

『太陽がいっぱい』予告編

映写機で写したサインを、壁で練習するシーンなど、何度見ても痺れてしまいます。
ああ、かっちょいい。アラン・ドロンになりたい。と、過去に思ったのは、私だけでは無い筈です。

さて、実は原作のリプリーですが、なんと全部で5作も出ています。Sociopathicな殺人者の内面に深く入り込んでい描写する小説なので読む人を選ぶようですが、パトリシア・ハイスミスさんの人気シリーズだそうです。私自身は1、4を読みましたが、悪くないんですけど、ちょっと疲れます。
1.「The Talented Mr. Ripley」(1955年)
2.「Ripley Under Ground」(1970年)
3.「Ripley’s Game」(1975年)
4.「The Boy Who Followed Ripley」(1980年)
5.「Ripley Under Water」(1991年)

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