“知性と中庸”を静かに形づくる黒縁フレーム OLIVER PEOPLES「DENISON-J」

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こんにちは! JOL(@GIANSTEP1)です。

2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で星野源さん演じる津崎平匡が着用し、広く知られるようになったメガネがあります。
それが OLIVER PEOPLES の DENISON-J(デニソン) です。

ただ、ドラマで話題になったから人気になった、というだけの話ではありません。
実際に向き合ってみると、「これ、バランス良すぎるのでは…?」と納得する一本なんですよね。今日は、そんな DENISON-J の“普遍的に使える理由”を、なるべくわかりやすく整理していきます。

というわけで、さっそく本題に入りたいと思います。

## 1.DENISON-J は「知性と中庸」をつくるフレーム

このモデルのいちばんの特徴は、スクエアとウェリントンの“どちらにも寄りすぎない”形にあります。
角ばりすぎず、丸すぎず、静かに輪郭を整えてくれる。
この中庸のバランスが、ビジネスでも普段着でも破綻しない印象を作っているんですね。

ドラマの津崎平匡のキャラクターにも偶然のようで必然的にハマったのは、
「落ち着き」「誠実さ」「硬すぎない知性」 を自然に引き出してくれる構造が元々備わっているからです。

つまり話題になった背景を抜きにしても、
“長く使える黒縁”としての完成度が最初から高かった、ということになります。

2.形状と思想が“知性”をつくり出している理由

ここでは、DENISON-J がなぜ「知的に見えるのか」を、デザインのパーツごとにほどきます。

2-1. スクエア×ウェリントンの中間という絶妙な設計

スクエアが強いとキリッとした印象が出ますが、堅さも目立ちます。
逆にウェリントンに寄りすぎると柔らかくなりすぎて、場合によってはラフになります。

DENISON-J はその中間に位置するので、
知的さと親しみやすさが同時に成立する のが強みです。

津崎の「真面目だけど不器用」「冷静だけど優しい」みたいなキャラ表現と、デザインの方向性が、偶然とはいえ完全に一致していますね。


2-2. 細いリムと“控えめなドット”がつくる上品さ

Oliver Peoples の象徴でもある小さなドット状のリベット。
これ、ただの“飾り”ではなくブランドの歴史を引き継ぐサインなんですよね。

しかも主張しない。
近づいて初めて分かるほどの控えめな装飾なので、清潔感を邪魔しません。

「知的に見えるメガネって、こういうささやかな工夫から成り立ってるんだなぁ」と実感します。


2-3. Oliver Peoples がずっと守ってきた“引き算の美学”

Oliver Peoples は、過剰な装飾を避けるブランドです。

オリバーピープルズの特徴は、控えめながら洗練されている「スタイリッシュヴィンテージ」のデザインと、目立たないロゴと繊細なディテールです。

かける人の個性を引き立て、
線の細さや素材感だけで勝負するような姿勢があり
それはDENISON-J にもしっかり流れています。

派手さで魅せるのではなく、
“余白で魅せる一本” といった方が近いかもしれません。


3.どんな人の“キャラ”と相性がいいのか

では、具体的にどんな人に向いているのか。
ここを整理しておくと、買う時の基準がはっきりします。

3-1. スーツで「堅くなりすぎない知性」を出したい人

スクエア寄りなので誠実さの軸は崩れません。
でも、角を丸めているので堅苦しさは残らない。
面接・商談などの“ちゃんと見えたい日”に強いです。


3-2. カジュアルで「メガネだけ浮く」問題を避けたい人

丸に寄せている分、普段着との相性も良好。
黒縁にありがちな“顔が黒縁だけ強すぎる”現象が起きにくい構造です。


3-3. 年齢を問わずフィットしやすい

若い人には知性を足し、
大人には清潔感を足す設計になっています。
ある意味、年代補正が自然に効く珍しいフレームです。

3-4. プレゼントにも使える“外さない黒縁”

顔型を選びにくいので、贈り物としても安定感があります。
黒縁好きの人であれば、まず外さないです。


4. 体験談:私はなぜ黒と茶の2本を使い分けているのか

個人的に DENISON-J は“メガネOSの原点”みたいな存在で、気づいたら二本体制になっていました。

– 黒 → ビジネス、気持ちを整えたい時
– 茶 → 日常で柔らかさを出したい時

黒は輪郭を締め、茶は空気を和らげる。
同じ形でも、色の差だけで“キャラの設定”が変わるのがおもしろいところです。

メガネに詳しくなるほど「結局このあたりがいちばん使いやすいな…」と戻ってきてしまう。
そんな不思議な位置づけの一本です。

5. まとめ:DENISON-J が長く支持される理由

最後にポイントを整理します。

– スクエアとウェリントンの中庸
– 過剰でない上品な装飾
– 年齢を問わない普遍性
– 知性と誠実さを自然に補強する構造

ドラマで話題になった事実とは別に、
「誰にでも静かに寄り添う黒縁」 としての完成度が非常に高いフレーム。

初めての黒縁にも、2本目の定番にも、安心して選べる一本だと思います。

気になる方はぜひ店頭で試してみてください。
顔の輪郭がすっと整う感じを、すぐに体感できるはずです。



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