「どうせ無理」が口癖のあなたへ ビズリーチ創業者に学ぶ、人生を少しずつ動かす5つの行動原則

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こんにちは、JOL(@GIANSTEP1)です。

最近、「やりたいことはあるのに、いざ動こうとすると止まってしまう」という相談をよく受けます。
わかります。私も昔はよく固まっていました。頭では分かっているのに、体がなかなか前に出ないんですよね。

で、いろいろ考えて気づいたのですが、行動が止まる理由って、能力不足というより 初動のハードルが高すぎるだけ なんですよね。そして、そのハードルの正体が「どうせ無理」という、あの小さな一言。

ビズリーチ創業者・南壮一郎氏の『絶対ブレない「軸」のつくり方』を読んだとき、このハードルの扱い方がとても上手いなと感じました。

今日は、その5つの行動原則を “実際に使える形” に落とし込んで紹介します。

難しい話はしません。
ただ、少しだけ行動が軽くなる話です。


1. 「できない理由」ではなく、「できる方法」を探す

前提を疑い、期待値が上がる方向にゆるっと寄せる

新しいことを始めようとすると、脳はなぜか「できない理由」から探し始めます。省エネの本能です。
でもこれ、よく考えると全然役に立たないんですよね。

私はよく自分にこう聞きます。
「じゃあ、期待値が上がる行動ってなんだろう?」

この問いを立てるだけで、景色がちょっと変わります。
できない理由より、できる方法の方が確率的に未来が開くからです。

とはいえ、万能な魔法ではありません。
“できる方法”にも限界はあります。でも、行動がゼロのまま時間が溶けるよりは、確実に良いです。

「できない」は事実じゃなくて、
単に“まだ解法が見つかっていない”だけ
そう思うと動きが軽くなります。


2. チャンスは待たない。「ドアは自分でこじ開ける」

非対称リターンの母集団に、まず入る

南氏がGMに手紙を送り続けた話、好きなんですよね。
あれは、成功確率は低いけれど、当たったらリターンが大きい“非対称ベット”の典型です。

投資などで言えば、
「小さなリスクで、大きな可能性を買い続ける行動」

運の要素ももちろんある。
でも、行動しないと運が巡ってくる土俵にすら立てません。

その可能性のある「母集団に入る」って、大事なんですよね。
宝くじを買えと言いたいわけではなくて、
その母集団に入りつつ、“低コストで回数を増やせる試行”を積む という話です。

ゼロから1にするより、1を2にする方がずっと楽。
だからまずは1を作るところから始めると、後がスムーズです。


3. 行動のリスクは案外小さい。「何もしない」が最大のリスク

途中のリスクではなく、最後のリスクを見る

人生でも投資でも、「途中の揺れ」に過度反応しがちです。
これは人間の性質なので仕方ないのですが、構造的にはちょっと非合理です。

行動して失敗するのは、あくまで“途中のリスク”。
行動しなかった結果、未来の選択肢が減るのが“最後のリスク”。

そして本当に怖いのはいつも後者です。

南氏が「行動は練習試合」と言うのは、
失敗の位置づけを間違えないため なんですよね。

もちろん、副作用が大きい行動もあります。
だから私はいつも、
「致命傷は避けつつ、試行回数を最大化する」
という考え方を重視しています。

“ちょっと挑戦”を繰り返すだけで、未来の形はかなり変わります。


4. 夢を語るのが怖い? でも言わないと、誰も手伝えない

ネットワークは「熱量×可視化」で自然に形成される

夢を語るのは恥ずかしい。わかります。
私も長い間そうでした。

でも、夢を言葉にしないままだと、
どれだけ周りがあなたを応援したくても、接点を持てません。

ネットワークって、人柄やスキルよりも、
実は 「熱量が見えるかどうか」 で決まることが多いんです。

夢を語ることは、
「助けてください」ではなく
「一緒にこの物語に参加しませんか?」 という緩い招待です。

もちろん、語りすぎると重くなるので注意。
大切なのは、
熱量は見せるけど、依存しない
という適度な距離感です。

そのくらいのゆるさが、人を自然と巻き込みます。


5. 完璧を目指さない。「70点」でいいから走り出す

初速を上げて、改善サイクルに早く入る

私はこれまで、完璧を目指して動きが遅れた結果、機会を逃したことが何度もあります。
逆に、70点でも出してしまえば、意外となんとかなることが多かったんですよね。

南氏の「打ち出し角度」という考え方は、
私の意思決定OSでいう
「成功に必要な条件だけ先に決めて走る」
に近いです。

完璧はスタート後にしか生まれません。
だから最初は雑でいいんです。

もちろん、70点の基準が曖昧すぎると混乱するので、
最初に
・最低限クリアしたい条件
・どこから改善ループに入れるか
だけ決めておけば十分。

あとは動きながら整えるだけです。


結論:大きな変化は、小さな期待値行動の積み重ねから

南氏の言葉を読みながら感じたのは、
「人生を動かすのって、案外こんなに小さなことでいいんだ」
という事実でした。

必要なのは特別な才能でも、壮大な戦略でもなくて、
毎日の中で “期待値が上がる方向に 1 だけ寄せる” 行動です。

それが積み重なるだけで、
“最後のリスク”は目に見えて減っていきます。

「どうせ無理」——そう思うのは自然。
でも、感情は事実じゃないんですよね。

今日、あなたができる
ちょっとだけ期待値が上がる行動
それを 1 個だけやってみるだけで、未来の形が静かに変わり始めます。


必要なら、この続きとして
・「小さく試すための10個の行動アイデア」
・「期待値を上げる意思決定テンプレ」
などの“実践パート”も作れます。

どうしましょうか?


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