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このブログについて

このブログは、管理人“JOL“が「理想を変えず、思考・行動を変える」・「1mmでも前に進めたら勝ち」をモットーにアイデアをメモっていくBLOGです。

自分OSのかきかえについて

OSの正体は「自分という器が、社会の中で何を選ぶか」という一点に収束する（時間観・資本観・AI時代を踏まえた、私自身の思考スタンスについて）
http://giantstep.blog/post-12615/

1. 思った通りにいかないのが、人間としての標準仕様

人生って、ほんとうに思い通りにいかないものです。
計画したルートを歩いているつもりでも、気づけばまったく別の場所に立っていたりします。
僕自身、「目的を見失いそうだな…」と感じることは何度もありますが、それは怠けているからでも弱いからでもなく、人間として自然な揺らぎなんだと思うようにしています。

だからこそ、まず「まあ、そういうものだよね」と受け入れられるかどうかで、気持ちの重さが変わります。
この前提を持てるだけで、その後の行動に向かうときの姿勢も自然に変わります。

2. 「急がず、止まらず」という強いペース

僕の基本の姿勢にしているのが「急がず、止まらず」です。
一見すると穏やかなスローガンですが、実際にはとても実践的で、継続力を生み出してくれる考え方です。

急がないことで焦りに引っ張られにくくなり、止まらないことで前進量が安定して積み上がる。
毎日すこしずつ歩いていると、気づけばとんでもない距離になっているのと同じで、このペースが長期では圧倒的に強いんですよね。

もちろん、ただ「ゆっくりやればいい」と誤解されると停滞になってしまうので、「止まらない」という条件がすごく大事です。
動き続けている限り、どれだけ小さな歩幅でも習慣が資産になっていきます。

3. 「揺れて、沈まず」を前提にして生きる

（パリの標語）

困難に出会った時、人は揺れます。
感情が動くのは当たり前で、むしろ揺れないほうが後で大きく沈むことさえあります。

だから僕は、「揺れてもいい」と最初から決めるようにしています。
そうすると、失敗やブレに対する恐怖がすっと減っていきます。
不安定さをゼロにするのではなく、不安定さを抱えたまま前に進む設計です。

もちろん、ただ揺れ続けるだけでは判断軸がぼやけてしまうので、ここで次の原則を置いています。

4. 「理想を変えず、思考と行動を変える」

多くの人がやってしまいがちなパターンがあります。
理想を変えてしまい、行動はほとんど変えない。
これだと現状維持のままで、自己効力感が削られてしまいます。

僕は、理想はそのまま残しながら、やり方のほうを柔軟に更新するようにしています。
これはイノベーションの本質にも近く、人生の学習プロセスとしても筋が通っていると感じています。

ただし、理想が抽象的すぎると「変えない」の基準があいまいになるので、理想の粒度はなるべく丁寧に言語化しておくほうが安定します。
とはいえ、この原則のおかげで、僕の行動は持続しやすくなりました。

5. 1mmでも前に進んだら、今日も“勝ち”

この考え方が、僕にとってはいちばんメンタルを整えてくれました。
1mmでも進んだら、それで十分“勝ち”にしています。

1mmなんて小さすぎるように聞こえますが、心理的には「今日も何かできた」という確かな記録になります。
こうした微細な成功体験が、自信の土台になっていきます。

「もっと進まないと意味がない」と思ってしまう完璧主義は行動の敵ですが、1mm基準を置くとそれがスッと消えます。
1mm進捗は、行動にとって強力な味方なんです。

7. ゆっくりでも、前に進んでいく生き方へ

急がないけど止まらない。
揺れるけど沈まない。
理想はそのまま、行動は変えていく。
そして、1mmでも前進できたらそれで十分。

この4つが揃うと、大きな成長は「気づいたら起きているもの」になっていきます。

そして、この考え方はブログ名ともつながっています。
GIANT STEPではなく、GIAN(t) STEP。
あまり、強すぎない。ちょっと最後に弱気な感じ。
でも、一歩が大きくなくてもいい。
それは積み重ねれば、大きな歩みになる。

そんな物語を、自分の人生の中で育てていきたいと思っています。

理想の風貌

アルフレッド・ペニーワース ジェレミー・アイアンズ　一択。

##　運営者（JOL）のざっくりライフ

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